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岐阜県可児市 トップライト廻りと棟から雨漏り

岐阜県可児市 トップライト廻りと棟から雨漏り

建築中レポート

1.2017年03月20日
雨漏り修理1
雨漏り修理1

棟部分から雨漏りがしています。赤い〇の中は野地板が腐っています。

2.2017年03月20日
雨漏り修理2
雨漏り修理2

雨漏り修理1の部分を直すには、左側と上部の棟(赤○部分)を少し積み直さないと修理できないために、棟も積み直します。

3.2017年03月20日
雨漏り修3
雨漏り修3

棟の積み直しはモルタルを使って崩れないように積み直します。

4.2017年03月21日
雨漏り修理4
雨漏り修理4

雨漏り修理1で雨漏りしていた部分(棟も含め)直します。その次に、トップライト廻りのあちこちから雨漏りしているのでトップライト本体と瓦を取り除き、下地を直し新しい下葺材(防水シート)を敷きます。上部、赤い点線部分は上の既存の下葺材の下に差し込み水が入らないようにしています。

5.2017年03月21日
ポリカーボネイド板
ポリカーボネイド板

開口部の上にポリカーボネイド板を敷きます。ポリカーボネイド板の上部から水が入らないように、下葺材の下に(赤い点線部分)差し込み施工します。

6.2017年03月21日
ポリカーボネイド板の廻り
ポリカーボネイド板の廻り

ポリカーボネイド板の廻りから水が入らないように、隙間を防水テープ(黒)で塞ぎます。

7.2017年03月21日
瓦桟木施工
瓦桟木施工

開口の上にガラス瓦を施工します。ガラス瓦を留めるために瓦桟木を打ちます。

8.2017年03月21日
ガラス瓦に変更する理由は
ガラス瓦に変更する理由は

トップライトからガラス瓦に変更する理由は、トップライトと屋根の接続部分の防水シール・鉛板が劣化することで防水効果がなくなりその部分から雨水が入り雨漏りが発生します。ガラス瓦は普通の瓦を並べた状態と一緒なので全くその場所で特別に雨仕舞いする必要がありません。明かりがとれて雨漏りしないガラス瓦をお薦めします。

9.2017年03月21日
通常の瓦から施工します
通常の瓦から施工します

開口部にガラス瓦が、ピッタリ納まる様に通常の瓦(左側の赤○)を施工します。

10.2017年03月21日
ガラス瓦(旭硝子㈱)
ガラス瓦(旭硝子㈱)

和型の瓦と同じ形のガラス瓦です。平板・S型のガラス瓦もあります。(平板の瓦では使える物・使えないものがあります。)

11.2017年03月21日
ガラス瓦施工
ガラス瓦施工

開口部の上にガラス瓦がくるように施工していきます。ガラス瓦本体は、専用のクリップで瓦桟木に留めて施工します。

12.2017年03月21日
ガラス瓦施工完了
ガラス瓦施工完了

ガラス瓦とその周りの瓦を葺き直し、掃除して完了となります。

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