完工事例
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岡崎市 長光寺様本堂 棟積み直し工事
建築中レポート
- 1.2017年09月16日
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現場調査 1
棟に草が生えているから見て欲しいとご依頼を頂き調査に伺いました。
- 2.2017年09月16日
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現場調査 2
- 3.2017年09月16日
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現場調査 3
棟ののし瓦の角度がゆるいことと、山号が棟に埋め込んであるために雨水が棟の土の中に入って草が生えたと思われます。万十甍の巴(〇い部分)が桟山のラインと合っていない(赤い点線→)。
- 4.2017年09月16日
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現場調査 4
- 5.2018年04月02日
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棟積み直し工事 1
棟を近くで見るとこんなに沢山の草が生えています。棟に草が生えると、中の土が崩れ出て棟が崩れる原因となりますし、雨水が草の根っこを伝り雨漏りの原因にもなります。
- 6.2018年04月02日
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棟積み直し工事 2
棟土の下まで雨水で濡れています。雨水がのし瓦の間に溜まりやすい積み方のため土が湿って草が生えたと思われます。草の根が沢山あります。
- 7.2018年04月09日
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棟積み直し工事 3
陸棟は耐震性のある箱棟を作りました。重量も土より軽くなっています。
- 8.2018年04月12日
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棟積み直し工事 4
のし瓦は、1枚々銅線で緊結していきます(赤い点線→)。
- 9.2018年04月16日
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棟積み直し工事 完成
- 10.2018年04月20日
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隅棟を短くしました
左上が施工前、右下が施工後。左上は隅棟(すみむね)が降り棟(くだりむね)にくっついていますが、右下は隅棟を積み直す際に短くしました。短くした理由は、くっついていると落ち葉などが溜まり雨水が流れにくくなり棟が崩れやすくなります。そのために短くして、水を流れやすくしました。
- 11.2018年04月24日
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完成
- 12.2018年04月24日
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完成
- 13.2018年04月24日
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完成
のし瓦の積む角度をキツくして雨水がスムーズに流れるようにしてあります。山号は埋め込まないで吊ってあります。以前は万十甍の巴(〇い部分)が桟山と合っていなかったので合わせました(赤い点線→)。※甍の巴と桟山が合っていないのは、甍の幅と桟瓦の幅が違うためズレてしまったので、積み直した際に甍を桟瓦の幅に切って合わせました。
- 14.2018年04月24日
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完成