完工事例
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岐阜県土岐市 屋根葺き替え工事
建築中レポート
- 1.2017年06月29日
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現場調査 1
現在雨漏りなどはしてないけど、屋根の状態を見て欲しいとお電話頂き見に伺いました。赤い屋根と手前のグレーの屋根の家です
- 2.2017年06月29日
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現場調査 2
平屋で左側が築50年ほどの塩焼瓦。ズレ痛みなどはほとんど見られませんが、葺き替えてもよい頃です。瓦屋根の下の青色のトタンの庇は所々サビてめくれている(赤い➡の上)部分があります。
- 3.2017年06月29日
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現場調査 3
平屋で右側が築40年ほどの陶器瓦。ズレはありませんが、棟(赤い➡)の辺りが凍てて割れています。このままにしておくと雨漏りの原因になりかねません。葺き替えてもよい頃です。
- 4.2017年07月24日
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めくり工事開始
雨漏りの後などはありませんが、早めに葺き替えてもよいと思いますよ。とご説明させて頂いたら、葺き替えて下さい。と言われましたので葺き替えることになりました。まず、塩焼瓦の方からめくります。土を用いて葺いてあるため、こんなにたくさんの残土が出ます。
- 5.2017年07月24日
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瓦屋根めくり工事車輛
見にくいですが、左側からクリ-ンカー・クレーン・ダンプです。クリ-ンカーは、今回のような土を使用した屋根の葺き替え時に登場します。瓦の下の土やホコリを吸い取る車です。(4トン車に大きな掃除機を搭載した車)クリ-ンカーを使えばホコリの舞い上がりが軽減できご近所にも迷惑をかけることがありません。クレーンは、屋根の上から古瓦や土などを降ろしたりします。ダンプは、下した残材を処理場まで運びます。
- 6.2017年07月24日
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クリーンカーで吸っています
画面右側の赤○の職人さんが、長いホースを使って古土・ホコリを吸い取っています。吸い取った土やホコリは、会社に戻り所定の捨て場に捨てます。
- 7.2017年07月24日
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野地板を上げます
屋根面がきれいになったら、野地板(針葉樹合板12㎜)をクレーンで屋根の上まで上げて張っていきます。
- 8.2017年07月24日
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野地板張り完成
まず、左側の建物の瓦をめくり野地板(針葉樹合板12㎜)を全面に張って、シート養生(雨漏りしないように)をして本日の作業は終わりです。
- 9.2017年07月25日
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右側の屋根をめくりました
右側の陶器瓦の屋根も塩焼の屋根と同じようにめくりました。めくった後は、野地板(針葉樹合板12㎜)を張ります。
- 10.2017年07月26日
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下葺材(防水シート)張り
野地板(針葉樹合板12㎜)を張った次は、下葺材防水シート(水が中に入らないためのシート)を屋根全面に張っていきます。
- 11.2017年07月28日
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シート養生
梅雨が明けたというのに雨が多く雨漏りしないように、屋根前面にシートをかけて養生します。
- 12.2017年08月03日
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桟瓦もステンレスビス留め
桟瓦・軒瓦・袖瓦・雪止瓦も1枚毎にステンレスビス(赤○)で留める耐震工法で施工しました
- 13.2017年08月03日
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棟積み
屋根の1番高い部分にあるところを「棟」むねといいます。芯をはさむようにのし瓦を左右から積んでいきます。崩れないようにモルタルを使って固定しますが、モルタルだけでなく赤○で囲った強力棟という資材を使い更に崩れないようにのし瓦を積んでいきます。
- 14.2017年08月03日
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棟積みを上から見ると
先程の棟ののし瓦積みを真上から見るとこんな感じです。右側の赤〇で囲ったのが強力棟。赤の\線でジグザグ固定してあるのが銅線でのしを固定しています。
- 15.2017年08月05日
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棟積み完成
先程の赤○の強力棟のクボミ凹に人工木をのせて冠を被せ人工木にステンビスで留めていく耐震棟工法です。
- 16.2017年08月05日
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棟積み完成
先程の赤○の強力棟のクボミ凹に人工木をのせて冠を被せ人工木にステンビスで留めていく耐震棟工法です。
- 17.2017年08月20日
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全体完成
左右の屋根瓦の色が違っていた建物も、同じ色・仕様で統一されより一層きれいになりました。工事前にサビてめくれていたトタンの庇も塗り直して、後に雨樋も交換して完成しました。
- 18.2017年08月20日
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全体完成 2
左右の屋根瓦の色が違っていた建物も、同じ色・仕様で統一されより一層きれいになりました。
- 19.2017年08月20日
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鬼瓦は
鬼瓦は「あかね雲又ギ鬼」を使用しました。筋が6本入っている鬼です。
- 20.2017年08月20日
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棟には柄のしを入れました
通常、のし瓦のみ(右側のように)を積みますが、柄のし2段(左側のように)入れてみました。当初、柄のしなんて・・・と言ってみえたお施主様から「出来上がったら入れて良かった」と言って頂け大変嬉しいです。