スタッフダイアリー
11月22日(日)にセラトピア土岐にて当社協力会主催の足場講習会を開催しました。
講師は辻安全サービスセンターの辻太朗社長で64名の業者さんに受講して頂きました。
足場主任者技能講習受講済みの人と合わせて87名になり、ほとんどの協力会メンバーが「足場講習」を受講済になりました。
今年の7月に法律が変更になり、足場からの転落防止のため「足場組立特別講習」が足場の組み立て、解体または変更の作業に必要になりました。
以前から「足場主任者技能講習」の制度がありましたが、今回は作業者の安全教育として、この講習制度が出来ました。
足場についての講義以外で安全帯の話もありましたが、腰骨に装着しないと内臓破裂するとか、鋭角部分にロープが当たると切れてしまう等、装着方法や使用方法についても気を付けなければ危険を伴います。
テキストだけではなく、プロジェクターを使い画像と事例を使っての講習だったので、全員最後まで居眠りする人も無く、皆さん真剣に受講して頂きました。
法令によると、足場の棒を1本度動かす程度で資格は不要です。
屋根工事では、ほとんどの現場で棒を1本動かす程度ですが、安全についての認識を高めるためには有意義だったと思います。
建設会社様からは法令以上の安全を要求されることが多く、この資格が必要になります。