スタッフダイアリー
先日、寄棟屋根のお宅でカバー工法の工事を行ってきました。
既存の屋根材はカラーベストで、年数が経ってだいぶ傷んできていましたが、葺き替えではなく、既存の屋根を活かしたカバー工法をご希望でした。
お施主様は「解体で出るゴミをなるべく減らしたい」「工事中の音やホコリが気になる」とおっしゃっていて、そういった意味でもカバー工法はぴったりでした。何より、スーパーガルテクトの性能にとてもご興味を持たれていて、「この機会に快適な屋根にしたい」とのこと。今回もアイジー工業さんのガルテクトを選んでいただきました。
スーパーガルテクトは、さびにくい金属の「超高耐久ガルバ」を使うことで、高い耐久性を実現しました。
めっき量も多く、⼀般的なガルバリウム鋼板の約1.25倍の厚み!だから、塗膜15年、⾚さび20年、⽳あき25年の長期保証!
⼀般的な屋根は、リフォーム後10年で、再塗装が必要ですが、スーパーガルテクトなら、15年間は再塗装がいりません!初期費⽤は、塗装リフォームよりちょっとだけお⾼めですが、長期的にみると、断然お得!スーパーガルテクトは、丈夫で⻑持ち、オトク!ずーっと安心できる屋根なんです!
※ メンテナンス時期を保証するものではありません。住宅の地域や環境により表面劣化の進行状況が異なります。
スーパーガルテクトでリフォームすれば、屋根裏⾯温度の上昇が抑られ、1年を通して安心・快適に過ごせます。
さらに、断熱材は防火性能もグッド!「⾃⼰消火性」があるから、燃え広がるリスクを軽減し、万が一の時も心強いんです!
※アイジー工業(株)の試験による参考値です。実際の屋根を再現した模型に人工太陽を照射し、温度が安定した状態(80分経過後)に屋内をサーモカメラで撮影した結果です。試験条件:屋根表面温度80℃、外気温30℃、小屋裏温度30℃。
施工初日はお天気に恵まれて、朝からスムーズにスタート。
まずは、既存の換気棟を取り外します。これまで屋根裏の熱や湿気を外に逃がしてくれていた換気棟ですが、長年の風雨でだいぶ傷んでいました。今度はスーパーガルテクトに対応した新しい換気棟を取り付けるので、性能も見た目もぐんとアップします。
ルーフィング(防水シート)を丁寧に敷き詰めていく作業は、地味ですがとても大事な工程。ここがしっかりしていないと、どんなに良い屋根材でも意味がないんです。職人さんが一枚一枚、重なりに気をつけながら張っていきました。
そしていよいよスーパーガルテクトの取り付け。
寄棟屋根は形が複雑な分、仕上がったときの美しさが際立ちます。金属特有のシャープな質感が、屋根の形をより引き立ててくれて、「やっぱりガルテクトにしてよかったね」とお客様も嬉しそうでした。
今回使用したのは、断熱性と耐久性に優れた金属屋根材「スーパーガルテクト」。
遮熱性鋼板と断熱材が一体化されており、夏は涼しく、冬は暖かい。軽量で耐震性にも優れています。
新しく取り付けた換気棟も、すっきりとした見た目で一体感があります。屋根裏にこもる熱を効率よく排出してくれるので、夏の暑さ対策にもなりますし、冬場の結露対策にも効果的です。
次は、1階の庇のカバー工法も、2階屋根と同様にまずルーフィングを丁寧に敷き、特に水の流れやすい端部やコーナー部分は、板金の処理にこだわっています。
数日かけての施工でしたが、工事中もお施主様が「楽しみにしてたんです」と声をかけてくださって、私たちも気合いが入りました。
完成後、屋根の上から眺めたときの達成感は何度経験しても気持ちがいいものですね。
今回も無事、安心して暮らしていただけるお家になったと思います。
屋根のことでお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
「葺き替えるほどではないけど、そろそろ心配…」そんな時こそ、カバー工法という選択肢がありますよ。
記事一覧
- 25/04/25トラックが曲がる際、瓦を割れ・雨といの一部が破損してしまいました。
- 25/04/24寄棟屋根にスーパーガルテクトでカバー工法。換気棟も新しくなりました!
- 25/04/22多治見陶器まつりに行って来ました
- 25/04/21ロッテ フミヤのマーチ
- 25/04/10土岐市 土葺きの和瓦を撤去し、引っ掛け葺きの平板に葺き替えた工事
- 25/04/04瑞浪市 屋根のハト小屋撤去リフォーム工事
- 25/04/02多治見市 平板瓦の袖瓦修理工事
- 25/03/17丸新かわら版2025年「春号」を発行しました。
- 25/03/14令和7年3月22・23日 屋根外装相談会開催のお知らせ
- 25/03/13土岐市 築年数が経った物置もここまで変わる外装リフォーム