スタッフダイアリー
先日、「四十九日のレシピ」を観てきました。
この映画は私の生まれた岐阜県東濃地方で撮影されました。
始まってすぐに、ヒロインがバスを降りて実家へむかう場面がありましたが、
そのバスがあの(昔のままの)緑の東鉄バスで、行先が「東駄知」とはっきり映っていました。
(私は駄知町で生まれました)
思わずニヤッとしてしまい、 その後風景ばかり気にしながら観ました。
瑞浪の土岐川沿いにある熱田家と、川の景色が多かったのですが、
車で瑞浪から土岐市まで走る場面では、体が前のめりになり、目を凝らして観てしまいました。
場所の設定が瑞浪というわけではないので、東濃弁ではなく、すべて標準語でした。
後半は度々じわっと涙が溢れ、心温まるいい映画でした。